Star ドキュメントマークアップ
StarのStarMicronics.CloudPRNT-Utility API packageおよびそれに基づいたサーバーとツールcputilは、Star ドキュメントマークアップをサポートできます。Pint Of Salesの印刷に通常必要な機能を提供することを目的とした、シンプルで使いやすいマークアップ言語です。
Star ドキュメントマークアップを使用すると、フルビットイメージベースの印刷とプレーンテキスト出力のバランスが取れ、出力デバイスによるエミュレーションや印刷幅の違いなどにも適応できます。
以下のようにStar マークアップは読みやすくなっております:
[align: centre][font: a]\
[image: url https://star-emea.com/wp-content/uploads/2015/01/logo.jpg;
width 60%;
min-width 48mm]\
[magnify: width 2; height 1]
This is a Star Markup Document!
[magnify: width 3; height 2]Columns[magnify]
[align: left]\
[column: left: Item 1; right: $10.00]
[column: left: Item 2; right: $9.95]
[column: left: Item 3; right: $103.50]
[align: centre]\
[barcode: type code39;
data 123456789012;
height 15mm;
module 0;
hri]
[align]\
Thank you for trying the new Star Document Markup Language\
we hope you will find it useful. Please let us know!
[cut: feed; partial]
上記より、Star 58mm(2インチ)、80mm(3インチ)プリンタ用に次の出力が生成可能です。:
Unicodeサポート
Star マークアップ言語は、完全にUnicodeベースであるため制限された8ビットテキストエンコーディングの問題を回避します。
入力データは、Unicode互換のデータファイルまたは文字列からのものでなければなりません。
Star mC-Print2、およびmC-Print3デバイスは、Unicodeをネイティブにサポートしています。デバイスがUnicodeを直接サポートしている場合、Starマークアップレンダラーは必要な変換を自動的に処理します。
ファイルフォーマット
マークアップソースファイルは、UTF-8、UTF-16、またはプレーンASCIIデータとしてエンコードされたプレーンテキストファイルです。
ドキュメントを開くとき、ファイルにUTF-16(ビッグエンディアンまたはリトルエンディアンエンコード)またはUTF-8データが含まれていることを認識するために、最初にファイルの開始がUnicode BOM(バイトオーダーマーク)でチェックされます。 既知のBOMが見つからない場合、UTF-8で有効でないコードポイントが含まれている場合を除きファイルはUTF-8ファイルとして扱われます。その場合、最終的にプレーンな7ビットASCIIとして開かれます。
Note
7ビットASCIIデータは、UTF-8エンコーディングスキームと100%互換性があります。
したがって、ASCIIエンコーディングを使用して入力ファイルを読み取るフォールバック方式は、ソースデータが実際に
ASCIIエンコードされていないためある程度の情報損失が発生する可能性があります。
マークアップ入力ファイルは常にUTF-8またはUTF-16としてエンコードすることを強くお勧めします。